双生児は囁く
- 最近この本を読んでいた。
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- 横溝 正史 『双生児は囁く』
結構横溝正史が好きで読んでいたけど、
昔は角川文庫から沢山の本が出版されていたのに
最近は金田一耕介シリーズ位しか出版されていないので物足りなく思っていたら、
文庫未収録の初期の短編集が出たので読んでみた。
初期の作品だから中期や後期の短編に比べると
「えっ!!これで終わっちゃうの?」という感じは否めないけど、
金田一物とか他の作品に見られる、
殺人現場や方法の描写は血生臭いけど人間の心理がちゃんと書かれているので、
読んだ後の印象はそれほど陰惨に感じない所は初期からのものだと感じられた。
でもまだ物足りないので、
角川文庫で過去の横溝正史の文庫を復刻してもらいたい!!
ドラマや映画もTVで放送してくれないかなぁ?
稲垣吾郎・豊川悦司・石坂浩二・片岡の鶴ちゃんの金田一は好きだけど、
古谷一行の金田一は厳禁!!
なぜか古谷一行は好きになれない・・・。
川島なお美とのTVドラマの失楽園も
悪いジョークにしか思えなくて笑っちゃったし。
高尾山
梅雨の晴れ間に高尾山に行って来た。
山頂を目指して歩いていたら、
途中の杉の木に
と張り紙がしてあった・・・。
高尾山は昔から修験道で有名な山だけど、魔物って一体何が出るのだろう?
さらに進むと、
昔参道を作る時に伐られない様に一晩にして根っこが
邪魔にならない所に曲がったという伝説のある『たこ杉』が生えていた。
いつ見ても不思議!!
高尾山薬王寺の大天狗さん。
凛々しいねぇ。
薬王寺近辺はおごそかな雰因気なのに、
山頂は茶店が何件かあって普通の憩いの場って感じで
全然感じが違っていて、いつ来てもギャップが面白い。
帰りは釣り橋のあるコースを通って帰った。
立派な釣り橋だけど結構揺れて面白かった。
少しむしむししていたけど、
山道は木かげが多くて風もあって涼しかったので気持ち良かった。
この時期は真夏みたいに日差しがきつくないので、
雨さえ降らなければ長時間苦にならないので散策にはとても向いていると思う。
行き帰りのリフトも風が気持ちよかったし、
新緑の中を歩けていい気分転換になって楽しかった☆
ドリームタイム
- 今日は図書館から借りてきてあった
- 田口 ランディ: ドリームタイム を読んだ。
小説なのかエッセイなのかわからない短編が収録されていて、
不思議な話が好きな私は引き込まれてあっという間に読んでしまった。
特に気になったのが、
15年前の旅行中にネイティブアメリカンのシャーマンに、
15年後に家族に降りかかる災いを避けるには
飼っているペットの亀をいけにえにするとよい。
と予言された男の人の話。
人間の幸せの為に動物を生贄にするのは人間の傲慢なのか?
それとも動物を身代わりにしないで生かす事を選択をしたとしても、
人間の勝手で動物の生死を決める事に変わりはないのだから
傲慢には変わりはないのか?
読み終わった後にそんな事を考えていたら頭がグルグルしてきた。
他に気になったのが、沖縄の久高島のウタキ(聖地)の話。
1ヶ月位前に私は偶然沖縄のウタキらしき場所の夢を見ていたので、
映像が頭の中に浮かんできて最近沖縄に惹かれているので、
まだ行った事がないので行ってみたくなった。
私のちっぽけな頭で考えても答えの出ない事だけど、
いろいろな事を考えさせられた一冊だった。
ブログペット設置
今日からブログペットを設置してみた。
の3つのブログを参考にさせてもらいました。
うちのブログペットが最初にしゃべった言葉は
「活性」・・・いつ私そんなことを書いたんだろう?
覚えていないや・・・。
私のブログにはろくな事が書いてないから、
変な事ばかり覚えるんだろうけど、
これから他にどんな言葉をしゃべるのか楽しみ☆
サッカーW杯進出!!
サッカーW杯予選
日本VS北朝鮮を見た。
無観客試合というので、
解説や実況の音声を抜かしてはどの位静かなんだろう?
ゴールの瞬間とかも結構静かでシュールな試合になるのでは?
と思っていたけど、
場外にいるサポーターの応援が聞こえてきて
いつもの試合より少し応援の声が静かな印象だったけど、
思ったよりもシュールな試合ではなかった。
前半は決定力不足の感が少しあったけど、
W杯に進出出来てよかった!!
ところで今回の試合で、
宮本・柳沢・中澤・中田浩二の4選手が
髪の毛が邪魔にならないように結ぶ紐(名称不明。これなんて言うの?)を
使用しているのに驚いた。
昔は元ヴェルディの北澤選手しか使っていなくて、
和田ラジヲ 氏の漫画のネタになっていたのにこんなに普及するとは
思いもよらなかったよ。
時代は変わったねぇ。
初めての浴衣製作
- 去年、浴衣生地の反物を買ったので、
- 今年は浴衣を着る機会があるかわからないけど、
- 雄鶏社のぶきっちょさんのソーイングレッスン ゆかた
- という本を見ながらこの週末から浴衣を作ってみる事にした。
まず着物の仕立て上がり図を見て
どういうパーツが組み合わさって一着の浴衣が出来るのか理解してから、
採寸、裁ち、しるし付けをして難なく完了。
この本は全部和裁の方法で縫うのではなくて、
初心者向けの内容でミシンで縫える所はミシンで縫う方法なので、
背縫い→おくみ付けまで終わった。
ここまで順調にきたけど、
この次の
衿付けが本を見ても難しくてなかなか理解できないので手が出せず。
ミシンで衿付けまでするのって、
今の私のミシンの腕では自信なし・・・。
着た時に衿がうまく付けられていないと衿まわりがボコボコしそうだし、
和裁の本を見て衿付けを手縫いで行うか、
このまま強引にミシンで縫うか悩む~!!
刻み海苔の謎。
職場の人に、
一昨日近所のお店のおじさんに刻み海苔を貰った事を話してみた。
すると、
前にもうちの職場の女性が同じおじさんから刻み海苔を貰ったとの事。
どうやら、
おじさんは女性と顔見知りになると刻み海苔をくれるらしい・・・。
どうして刻み海苔なのかは誰もわからないまま。
謎は解けず・・・。
気になるわー!!