もうひとつのMONSTER | 紫の経歴書

もうひとつのMONSTER

東京では毎週火曜日の深夜に日本テレビで、
浦沢直樹原作の漫画『MONSTER』のアニメ版 が放送されていて、
私は毎週楽しみにしている。
(重い内容の深夜アニメを毎週楽しみにしている20代OLってどうよ?!
 って、 自分でも時々思うけど・・・)

アニメの方が最後のクライマックスに差し掛かっていて、

漫画の方は全巻読んでいて内容は知っているんだけど、

昨日も見ていてドキドキしていた!!


そんな毎週『MONSTER』が見逃せない私に、

職場の人がこんな本を先週から貸してくれた。

著者:ヴェルナー・ヴェーバー, 浦沢 直樹, 訳者: 長崎 尚志
もうひとつのMONSTER―The investigative report

『MONSTER』の事件が終わった後の事が

一応?ノンフィクション形式でつづってあって、

ライターのヴェルナー・ヴェーバー氏が現在失踪中?という。


一瞬、映画『ノロイ』 (映像を作ったライターの人が失踪中というが、

映画の宣伝の為で架空の人物だという説あり)みたいに「ブレアビッチ」

式効果なのかしら?と思って読む気が薄れたけど、

読み始めてみたらフィクションとか

ノンフィクションとかが関係なくなるくらいに面白い!!


まだ途中までしか読んでいないけれど

ちょうどアニメのクライマックスが今なので、

一気に全部読みたいけど全部読み終わるのが

もったいないような気分にもなってきた!!


う~っ、読みたいけど全部読み終わりたくない!!ってな心境です。


グリマーさんのことを考えると涙が出そうに・・・